2022年12月28日、焼津シーガルドームで行われた静岡県指導者講習会に、京都カグヤライズから松島 美空選手、シャン シャオナ選手、池袋 晴彦監督、張 莉梓コーチ、松島 由美コーチが参加しました。
講習会には、2日間で選手が200名、指導者が約20名と、多くの方に集まっていただきました。
午前の部では卓球台を囲みながら、コーチ陣が中学校や高校の指導者の質問に答えました
例えば、スイングの癖をどのように直したらいいか、ストップの動作、打球点についての質問がありました。
張 莉梓コーチは、打球点を下図のように5つのポイントに分けて説明していました。
- バウンド直後 → 1. ストップ
- バウンド頂点前 → 2.
- バウンド頂点 → 3. スマッシュ
- バウンド頂点後 → 4. ドライブ
- 5. → カット
シャン選手と松島選手は、高校生や中学生と1ゲームマッチを行いました
京都カグヤライズの選手が負けることもあり、静岡県のレベルの高さがうかがえました。
ダブルスの試合では、シャン選手と松島選手がペアを組むこともありました。このダブルスは、Tリーグの試合でも見られるかもしれません。
午後の部では、池袋監督が分析やチーム運営について、スライドを使って発表を行いました
ロンドン五輪やリオ五輪に映像分析スタッフとして帯同した際の分析や前所属の日本ペイントマレッツでの取り組みを紹介しました。
具体的にどのような分析をしているか、対戦相手が決まった際にどのような部分を映像で見るかなど映像と数値を交えながら説明しました。
参加者の質問に答えたり、議論することで私たちも新たな発見がありました。
今後もこうした機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。